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2007年07月25日

生活者と共に。

広告会議

人は何に影響を受けて消費するのでしょうか。
生活者の情報収集の手段が手薄な時代には、企業がマスメディアを使って発信する広告が情報として消費活動に影響する、という黄金時代が続きました。
ところが今は情報収集の手段が格段と広がり、逆にどの情報を信じるのかを見定める能力が必要な状態です。その結果、生活者は自分の信じるメディア(マス・ネット・クチコミ等々)を持つようになり、消費する物・種類によって信じるメディアを使い分ける、というテクニックも身に付けました。つまり今の生活者は、あらゆる手段を駆使しながら消費活動に至ります。

という改めて書く必要もないだろう市場の変化ですが、この状況に広告会社はどう対応するのかという話題がえらく長引きました。そしてようやく各広告会社のマーケターが、この今時の消費活動に対する広告コミュニケーションの方向性を、良い感じでセミナー・書籍・ネット等々で定め始めましたね。
各広告会社の考察共通点として言えることは、あらゆる手段を駆使して消費に至る生活者をエスコートしながらコミュニケーションしましょう、つまり「広告は生活者と共に。」という感じでしょうか。

「共に。」という事は、「3歩下がって俺についてこい!」という昭和的発想ではなく、「僕と共に歩もう!」という事であり、今時の「男と女の関係」と今時の「広告と生活者の関係」はよく似ているねというヒントに落ち着き、今更ながらまとめてみました。

コメント

ナットク。勉強になります


初めまして。いつもお世話になってます。
いちクリエイターとして最近この手のことを強く意識していましたが、活字で見ると、認識を改めて整理することができました。
勉強になります。